隣は空席のまま…
第14章 【最終章】隣は空白のまま…
初めての繋りでこんなにも満足した事が無かった二人は…
お腹の調子を見ながら――――…何度も繋がった…
初めから互いを待っていたかの様なセックスは…気がつけば夜のテッペンまで来ていた
昼から抱き合う二人は…最後互いを確認するかのように甘く果てた――――…
二人の体はお互いの体液でベトベトだったが…それも気持ちよくて抱き合うのに邪魔にはならなかった
お腹は少し激しい繋りで張った場面もあったが…ホタルが優しく撫でてくれると…リラックス出来た
こんなにも愛に包まれたセックスは初めてで…
涙も出た――――…
「彩芽――――ありがとう…」
「ホタル――――…ありがとう…」
そうして私たちは…互いの温もりを感じたまま…
眠りに入った