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僕の専属執事は10歳年上

第5章 ~泉とロークの決断~

「良かった
泉君が良い人で」

「僕も、麗音さんが良い人で良かったって思ってる」

「それじゃあ、お互いにそれぞれの恋人と幸せになりましょう」

「うん」

こうして、僕と麗音さんは別れた。

◇富崎邸2階・ロークの部屋◇

その後、家に帰った僕はロークの部屋へ行き、ロークに麗音さんとの事を全て話した。

「そうですか…。」

事情を知り、少し安堵の表情を見せるローク。

「あとは、お母さんに話すだけだね」

「はい」

「ローク…。」

僕は、ロークを抱き締める。

「泉坊ちゃま?」

「今日も、ロークとシたい…。」

「フフ、かしこまりました」

僕は今日も、ロークに抱いてもらった。

ロークに抱いてもらう度に、僕はロークなしじゃ駄目な身体になっていくと実感している。

「ローク、もっと欲しい…///」

僕は、ロークにおねだりをした。

「坊ちゃま、そんなに欲して変態ですね」

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