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風俗課に配属されました

第22章 本條斗真の事情④

「……おい」

理佳はここで俺に抱かれているというのに
遥か彼方から理佳の声が……

「おい。フニャチン野郎」

この口の悪さは理佳しかいない。

「起きろッ!インポ野郎ッ!」

……まさか。

「いつまで寝てんのよッ!」

恐る恐る目を開けてみる。

目の前には仁王立ちしている理佳の姿。

「どうして……理佳が?買い物は?」

夢と現実が入り交じってしまい
何がなんだか分からない。

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