テキストサイズ

風俗課に配属されました

第31章 出張の同伴~深夜に♡♡♡前編~

「続きは書かれないんですか?」
「先が浮かばなくて」

瑞樹さんのパソコンを叩く手が止まっている。

私が読破した【今夜、僕はキミと】は
紆余曲折がありながらも
互いの想いが通じ合ったところで
終わっていた。

「続編ということは、この不倫劇に新たな
進展があるということですか?」
「そういうことです。だからこの温泉宿に
宿泊したわけですが……」
「ちょっと拝見させて頂いてもいいですか?」
「どうぞ。案がありましたら遠慮なく
言ってください」

瑞樹さんのパソコンを覗き見る。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ