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風俗課に配属されました

第35章 史上最低の同僚 前編

食事を終えると瑞樹さんが
カードで会計を済ませる。

「ご馳走さまでした」
「いいえ。じゃ、行こうか」

瑞樹さんが私の手を取り
いつも通り恋人繋ぎをする。

この足でホテルに行く流れ。

『♪~』

瑞樹さんのスマホが鳴った。

嫌な予感しかしない。

瑞樹さんは恋人繋ぎをしていない方の手で
電話に出る。

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