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風俗課に配属されました

第35章 史上最低の同僚 前編

落ち込みながら帰宅すると
両親と暮らす実家の前に
一人の男性の人影が。

「ちょッ……五十嵐さん?えッ?どうして?」
「お疲れ。デートのわりには
お早いお帰りで」

どうしてここに?

何をしに?

ほぼ面識の無い私に何の用?

しかも私がデートの帰りって知ってるし。

「システム障害らしいよ。不倫相手が
デートを途中ですっぽかした理由は」

何なのよ……

何なのよッ!こいつッ!

私を見透かすような真似をしてッ!

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