テキストサイズ

風俗課に配属されました

第40章 南瑞樹の秘密事情①

「お疲れ。新しい部署はどうだ?」

以前から五十嵐には目を掛けていた。

「楽しいけど課題は山積みってとこです」

五十嵐も俺を慕ってくれている。

「その課題とやらをクリアしていく行程が
楽しかったりするんだろ」

五十嵐はそういうタイプではあるが
自分を追い込み根詰めてしまう
傾向があるだけに心配要素もある。

「ですです」
「ところで、俺に何か言いたげだな」

五十嵐との付き合いは長い。

それ故に雰囲気だけで察知出来る。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ