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風俗課に配属されました

第41章 南瑞樹の秘密事情②

『でも虐待は困るわね。瑞樹と私の間に
生まれた大切な命よ。無下にしちゃダメ』

それは充分承知している。

だけど……

『凛子が子供をあやしている姿を見ている
だけで嫉妬で狂ってしまいそうなんだ』

実際に子供に手を掛けたことは無いが。

『だったら子供と同等になればいいじゃない』
『俺に凛子の子供になれと?30過ぎの
この俺が?』

馬鹿げた発想だと思っていた。

『そうよ。私の可愛い子供になればいいの。
瑞樹ひとりで私は夫と子供を共有出来る。
例えば……こんな風にね』

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