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風俗課に配属されました

第8章 本條斗真の事情②

「はい……よろしくお願いします……」

……結果として泣かせてしまっている。

これは仕事。

そう割り切るしかないだろ。

……俺だけでも。

ベッドの中央で互いに座り向き合う。

俯く若菜の顎に手を添えると唇を重ねた。

20代前半という年頃のせいか
身体付きに若干の幼さを感じる。

ちょうど二回りの年齢差。

それでも若菜を女としてしか見れない。

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