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風俗課に配属されました

第74章 陣内亜衣の切ない事情⑤

康人さんが人の気配を察知したのか
ただ単にイチャつくだけのカップルを
演出するかのように
私を抱き締め唇を重ねた。

でも片方の手の指先は
クリに触れたままで……

「ヒュ~♪」
「おっさん、よーやるわー」

二人の男性が私たちの前を
冷やかしながら通りすぎる。

「やめておこうか?それか場所を移動する?」

そんなこと……

この状態で言われても……

「ゃめないで……ぉ願い……」

引き返せないほど
感じてしまっているから……

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