
☆時計じかけのアンブレラ☆
第11章 wanna be...
再びお風呂に逆戻り。湯船のなかで向かい合わせに座っている。
「寸前で止めるなんて潤くんひどい…」
「だってお仕置きだもん。
でもかずがかわいすぎて我慢出来なかった」
潤くんがペロッと舌を出した。
「へへっ。やっぱり(笑)?」
2人で笑った。
「でも今日楽しかった!
またやろうね」
「……?何を?」
「テニスだよ!かず、今ヘンなこと考えたでしょ〜?」
「考えてないっ考えてない!」
俺は首をブンブンと横に振った。
「なに、まだ足りないの?
また啼かせてあげよっか?」
潤くんが不敵な笑みを浮かべた。
「間に合ってます////
……あーっ!」
<おしまい>
