
☆時計じかけのアンブレラ☆
第15章 花
side N
いつからだろう。潤くんのことが本気で好きと思うようになったのは……。
意識し始めたのは、先輩達との飲み会で、飲み過ぎて気持ち悪くなった俺をずっと介抱してくれたときだったかな。
あのときは、俺の喉に指を突っ込んで吐かせてくれて……。
なんでそこまでしてくれるの?って思った。
そんなことがあってから、事あるごとに「メンバーで結婚したいのは?」という質問に俺を選んでくれたり、俺の顔のラインが好きとか、手のプニプニが好き(笑)とか言ってくれたり。
照れくさくてニヤける顔が抑えきれなかった。
俺、勘違いしちゃうよ?
そして、俺に向けられる声に、笑顔に、だんだんと惹かれていった。
そんなことが積もり積もって、メンバーとしてじゃなく、性別も越えて好きになったんだよなぁ。
そんな人が俺と付き合ってくれて、プロポーズまでしてくれて……。こんな幸せってないよ。
いつからだろう。潤くんのことが本気で好きと思うようになったのは……。
意識し始めたのは、先輩達との飲み会で、飲み過ぎて気持ち悪くなった俺をずっと介抱してくれたときだったかな。
あのときは、俺の喉に指を突っ込んで吐かせてくれて……。
なんでそこまでしてくれるの?って思った。
そんなことがあってから、事あるごとに「メンバーで結婚したいのは?」という質問に俺を選んでくれたり、俺の顔のラインが好きとか、手のプニプニが好き(笑)とか言ってくれたり。
照れくさくてニヤける顔が抑えきれなかった。
俺、勘違いしちゃうよ?
そして、俺に向けられる声に、笑顔に、だんだんと惹かれていった。
そんなことが積もり積もって、メンバーとしてじゃなく、性別も越えて好きになったんだよなぁ。
そんな人が俺と付き合ってくれて、プロポーズまでしてくれて……。こんな幸せってないよ。
