BOYチェンジGIRL~僕が変わればSEXも変わる~
第7章 試着室ではお静かに
久志「明は他の女とは違う、だからって
恋人関係を望むわけじゃないから」
明「…」
久志「ただ一番でいたいのかな」
明「…久志は一番だよ」
久志「本当?」
明「あ、友達では一番って意味だからな
勘違いするなよ!!」
久志「わかってるよ、ありがとう」
明「…」
話してる内に
いつの間にか家に到着
玄関前で下ろしてもらい別れようとした
が…
久志「明、これっ」
明「何だよ」
久志「服、試着出来なかったけどサイズ
大丈夫だと思うから」
明「あっお金払うよ、いくら?」
久志「いいって、俺からのプレゼントだ
と思って」
明「逆に怖いよ…」
久志「じゃあ今日のお詫びで、それなら
いいだろ」
明「…それなら…ありがとう」
久志「うんっ」
明「…」
借りを作るようで
少し受け取りづらかったが
今日のお詫びなら受け取りやすかった
内心では青チェックの服
気に入っていたし
嬉しかった
久志が買ってくれていた事に