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明「…」

久志「明、大丈夫か」

明「久志！？何でお前が…」

久志「風邪で学校休んだって聞いたから
様子見に」

明「…別に来なくていいのに…」

久志「そう言うなって、お粥持ってきた
から」

明「…ありがとう」

久志「食べさせてやるよ」

明「やめろよ、一人で食えるって…」

久志「いいから」

明「あ…」


不本意ではあったが
久志の手を貸り起き上がると
梅干し入りのお粥を食べさせてもらうは
めに…


久志「はい、あ～ん」

明「…」

久志「ほらっ」

明「あ…んぐっ…まだ熱いし…」

久志「熱い方が体も温まっていいだろう
はい、もう一口」

明「…ああ…んん…」

久志「食べ終わったら薬飲んで大人しく
寝るんだぞ」

明「…なんか今日の久志、変…」

久志「はぁ！？」

明「いつもより優しいし…なんか企んで
るんじゃ…」

久志「何、期待してんの？」

明「！？」