BOYチェンジGIRL~僕が変わればSEXも変わる~
第20章 偶然の再会
久志「うんっ、美味い」
明「…」
久志「どうしたんだよ、さっきの事なら
気にするなって、言いたい奴には言わせ
とけばいいんだよ」
明「…気づいてたんだ」
久志「まあね」
明「…」
女性達の会話
気づいてないと思ったが
久志もしっかり聞いていたようだ
会話を聞いた時はイラッとしたし文句の
一つも言ってやりたかった
だけど久志の言う通り
言いたい奴には言わせとけばいい
下手に喧嘩でもしたらせっかくの夏祭り
が台無しだ
久志「文句の一つも言ってやりたかった
けど、せっかくの祭りだしさ」
明「えっ…」
久志「何、どうした?」
明「いや、別に…」
久志も自分と同じ事を考えていたとは
それが妙に恥ずかしくて
照れくさくて…
久志「次は何する、金魚すくい?」
明「…」
焼きそばを一気にかき込んだ