BOYチェンジGIRL~僕が変わればSEXも変わる~
第3章 無理だから
明「えっ、何だよ急に…」
久志『うん…』
久志からの電話
出ようか留守電にするか迷ったが
電話越しならバレる心配はないだろうと
高を括り出てしまった
結果がこれだ…
久志『実はある女の子が明の家の住所が
書かれたカード持ってて…』
明「…」
久志『知り合い?』
明「親戚の子だよ、買い物行くって言う
からカード貸してあげたんだ」
久志『そっか』
明「うん、それだけ」
上手く誤魔化せた
明の話しを信じてくれたのか
それ以上、彼女について詮索される事は
なかった
明「ノート、いつもありがとう」
久志『予習も兼ねてだから気にするなっ
て、それより具合は?』
明「あ…うん、まあまあかな…」
久志『風邪、早く治せよ』
明「ありがとう…」
それからは体の具合や学校での事など
たわいもない会話をし
電話を切った
明「ふぅ…よしっと…」