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和彦「…」

明「…ぁ…ンッ…」


最初は触れるだけのキス
多少物足りなさを感じながらも
意識のある状態でキス出来る事がすごく
嬉しかった

今度は忘れないように
胸にしっかり刻みつけるように…


明「…」

和彦「…明さん…」

明「…ぁ」

和彦「嫌なら言ってください…」

明「…嫌なわけない…ずっと待ってた…
ずっと…」

和彦「嬉しいです」

明「…」

和彦「そう言ってもらえると…」

明「…っ」


カーディガンを脱がし服の上から肩や腕
背中に手を回しチャックを
下ろしていった


明「…あんまり…見ないでください」

和彦「ダメですか？」

明「だって…恥ずかしいから…自分だけ
こんな…」

和彦「じゃあ僕も脱ぎます」

明「えっ」


恥じらっていると
和彦はＴシャツを脱ぎ捨て
Ｇパンを身につけただけの状態になって
くれた

日焼けした肌に少し割れた腹筋
ドキドキ、惚れ惚れする
肉体だった