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和彦「どういう意味ですか…」

久志「言葉のままです、罪悪感はあった
みたいだけどすぐに」

和彦「僕は信じません」

久志「自信があるんですね、明には捨て
られないって」

和彦「…自信なんてありません…」

久志「…」

和彦「ただもし本当にそうなら明さんは
話してくれるはずです、だから」

久志「なら連絡しろよ」

和彦「…」

久志「明は待ってんだよ！！あんたから
あんたからの連絡を、ずっと…」

和彦「…わかりました」

久志「っう…」


泣きたくないのに
泣き顔なんて見られたくないのに
感情が高ぶり溢れ出る涙を止められなか
った


和彦「…」

久志「…っう」


急いで電話をかける和彦
多分、明にだ

自分から言い出した事だったがこれ以上
この場にいたくなくて久志は
足早に和彦の前から
立ち去った


久志「…」