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明「夢だけど、でも…」

和彦「…」

明「現実に起こり得る事だなって思って
でもそれは仕方ない事で…」

和彦「明さん」

明「…」


怖い、怖くてたまらない
でもちゃんと聞かないといけない
和彦がどんな返答をするにせよ最後まで
ちゃんと…


和彦「明さんが不安に思う気持ちはわか
ります、僕だって…」

明「…」

和彦「僕だって…正直不安です…」

明「っ…」

和彦「でも不思議なんです、不安だけど
明さんを見た瞬間…」

明「…！？」

和彦「すごく、ものすごくかわいいって
思ってそれと同時に…」

明「えっ！？か、和彦さん？」

和彦「…」


明の頬に手を当て
グッと距離を詰めてきた和彦
フられると思ってたのにまさかの展開に
ドキドキ…

胸がドキドキして…


和彦「明さんを抱きたい、男の明さんと
セックスしたいって思いました」

明「本当、に？」

和彦「いいですか？しても」

明「ぅ…」