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PH山田の伝説

第5章 感覚を掴むまで

二人でコーヒーを飲みながら眠気を冷ましていた

コーヒーを飲み終わると俺が「朝からだけど昨日作れなかったエビマヨ作る?」
「作ろ作ろ お腹空いたし早く食べたい」

朝から元気だなと思いながら俺は重い腰を上げキッチンへと向かった

冷蔵庫以外をちゃんと見るのは初めてだったが何時も料理して居るだけあって綺麗に整理整頓されていた

「何から始めよっか? カズくん眠そうだけど大丈夫? 眠いならまだ休んで良いよ」

「大丈夫 大丈夫」

「そっかちょっと心配しちゃた」

「カズくんがエビマヨ作ってくれるなら私は他の物を作るけど」

「じゃあそうしようか」
俺は冷凍庫からブラックタイガーを取り出して解凍始めた

「葉子は何作るの?」

「まだ教えない 出来てからのお楽しみだよ」

「教えてよ 気になるじゃん」

「ダメ」

つくづくバカップルだなと思いながらも調理を進めた
解凍したブラックタイガーの殻を剥き塩と卵白で汚れを落とした

その後で下味をして油通しする為の衣を作って行った
葉子はフードプロセッサを使って玉ねぎをみじん切りにしていた

「天ぷら鍋どこにある?」
「その下だよ」

「ありがとう」

衣にブラックタイガーを浸けさっと油を潜らせた

その横で葉子は玉ねぎを飴色になるまで炒めている
さらにキャベツやニンジンが用意されている所を見るとスープか何かだろう

俺はフライパンでマヨネーズソースを煮詰めていた
葉子は手際よく野菜を切ると鍋で煮込みながら玉ねぎをくわえ見たこと無いスパイスを加えていた

それから程なくしてエビマヨとスープが完成した

葉子はご飯とスープをよそいテーブルに並べている
料理が完成して二人でテーブルについて食べ始めた

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