無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

松潤はアイドルだ。

芸能界に疎い俺でも知ってる。

国民的アイドルグループ。

歌って踊ってキラキラの。

そのメンバーはそれぞれが活躍していて。

ドラマや映画、バラエティと引っ張りだこ。



最初会った時はそりゃびっくりしたんだ。

初対面でも気さくに話しかけてきて、歳も変わらないからすぐに仲良くなった。

定期的にお店…俺の勤めるカフェに来てくれてる。

松潤と親しくなってから意識して見たり聞いたりしていたから彼のことは前より詳しくなった。

彼らは兄弟、家族みたいに仲がいいってことも。

「俺でそんな安心してたらほかのメンバーにびっくりくするよ。」

メンバーを思い出してるのか俺が見たことない穏やかな表情になる。