テキストサイズ

Re Tweet

第59章 5月22日

喫茶店でのこと。

店主が店員の男の子に

「ちょっとコレ(紙袋)、さっきのお客さんの忘れ物やわ!走ったら間にあう思うから届けてあげて!」


「わかりましたっ!どんな人ですか?」


「和田アキ子と友近を足して2で割らないみたいな濃ゆい顔のおにーちゃん!」


「はいっ!」



彼はやり遂げた顔で帰って来たが、その人がどんな顔だったのか気になって仕方が無い。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ