欲望ベイベー
第24章 欲望ベイベー。
O「実現しちゃうかもな?」
N「え・・・」
O「俺は住まねぇけど。
ヤダよ、皆同じマンションなんか。笑」
N「ダメ。」
O「ん?」
N「大野さんも一緒じゃなきゃダメ。」
O「・・・ズリぃわ。そのおねだり。」
N「ふふっ。」
そっか・・・
相葉さんも翔さんも、この話忘れなかったら恥ずかしいなぁ・・・
俺が覚えてないフリすればいいか。
N「・・・寝よっかな。」
A「あ、もう眠い?」
俺をベッドに送ろうとした相葉さんを制して、その膝にゴロンと寝転る。
A「くふ、ココで寝んねするの?」
N「ベッドまで行くの面倒。」
S「可愛いねぇ。」
ニヤニヤと笑う翔さんを無視して大あくびをした。
S「潤も俺の膝で寝たら良いのに・・・♡」
O「翔くん、俺の膝で寝て良いぞ。」
S「やだよ!!」
O「てかもう1回メイド服着てよ。」
S「俺マジでいつか智くんに襲われそうな気がしてきた。」
A「え!2人ってそうなの?!」
S「違うわ!!」
O「ふふ、」
S「否定して?!」
騒ぐ声を聞きながら、相葉さんの体温に触れて本当に眠くなってきた。
大好きな仲間と、愛しい人。
こうやってお酒を飲みながらくだらない話をするのが、幸せでたまらない。
うん、やっぱ皆住んじゃえば良い。
引越しは手伝うからさ。
俺の頭を撫でる優しい手にうっとりとしながら、ユックリと目を閉じた。
end.