テキストサイズ

かごのとり ~ 家出娘の家庭事情 ~

第1章 結婚て・・・何スカ?

道を譲る…その前に

ピタリと俺の足は止まってしまった。




人間…であることに間違いはない

でも

マジでドキっとしたぞ?






深夜に一人で歩いてる…

それはまぁ良いとして



泣いている…

理由は様々だろうが
それもまぁ有りだとして








その・・・姿・・・




















このクソ寒いのに・・・









ワンピース姿・・・。












え・・・?










『・・・うっ・・・うっ・・・っく』







今・・・12月だぞ?









泣きながら俺の横を
通り過ぎようとする女の子・・・









すでにフリーズしそうだったんだけど
俺・・・




でも


極めつけは…










ひたひたひた・・・










近付いてくるその女の子は








裸足で歩いてたんだよ・・・。










ストーリーメニュー

TOPTOPへ