かごのとり ~ 家出娘の家庭事情 ~
第6章 マリアの日記・・・
◯月△日
緑の紙見たときの顔・・・
ちょっと忘れられない。
ザマァミロって思った。
だけど自由になれた気分は一瞬。
すっ飛んできて
何をするのかと思えば
私を殴った。
怒鳴られたり、キレられるくらい
覚悟はしてたけど
さすがに殴られるなんて思わなかった。
痛い。
恐かった。
◯月×日
自分の部屋で寝たいと言ったら
怒って灰皿を投げられる。
テーブル叩いて怒鳴る。
髪の毛を千切れるまで
引っ張られて顔を叩かれた。
顔を踏まれた。
『・・・・・・』
やはり・・・。
まさか・・・とは思って
まさか・・・ないだろうと
信じてたが
やはりあった。
マリアは
言葉だけではなく
旦那から身体的な暴力も受けていた。
緑の紙見たときの顔・・・
ちょっと忘れられない。
ザマァミロって思った。
だけど自由になれた気分は一瞬。
すっ飛んできて
何をするのかと思えば
私を殴った。
怒鳴られたり、キレられるくらい
覚悟はしてたけど
さすがに殴られるなんて思わなかった。
痛い。
恐かった。
◯月×日
自分の部屋で寝たいと言ったら
怒って灰皿を投げられる。
テーブル叩いて怒鳴る。
髪の毛を千切れるまで
引っ張られて顔を叩かれた。
顔を踏まれた。
『・・・・・・』
やはり・・・。
まさか・・・とは思って
まさか・・・ないだろうと
信じてたが
やはりあった。
マリアは
言葉だけではなく
旦那から身体的な暴力も受けていた。