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かごのとり ~ 家出娘の家庭事情 ~

第13章 望んでも・・・良いの?


あの時の…

初めての時以来



俺はちょっと、リベンジに燃えていた。





や・・・そんな

ヤンチャな意味じゃねぇんだけどさ






再びやらかすのは…勘弁だぜな
とか思って?


しばらく誘えずにいたワケさ。






俺さ・・・人並みの経験は
してると思うんだけどさ




あんな・・・




見るも無惨に(?)





あっという間に・・・だったの

ぶっちゃけ初めてだったワケよ。





いや・・・焦ったぜ?







その相手がさ…


よりによって


色気がねぇ、だの散々
茶化したくなるような?


この女でさ・・・。











ん・・・?




それを〃ビビり〃と言う・・・だと?









マジで・・・













うっっっせぇぇ~~~~~~し









おうビビってら!

わりぃかよっ…?!





男はなぁ!

テメーらが思うより

繊細な生きモンなんだよ?!



わかるかよコラァ?!



耳の穴かっぽじって
よぉ~~~~~~く聞きやがれ?!



強気でいてもなぁ?!

ヤベ、やらかしたか?!とか
一々不安にとかなるんだぞ!?


落ち込むんだぜ実際?!



生まれたての雛鳥より
ナイーブなんだぞオイ?!




もっと
丁重に扱えよなオンナ共よぉ?!



俺は早漏じゃねぇっ!!




ビビり?!


おぅ!知ってるぜ!



おぅ言え!好きなだけ言え!

オトコ シノミヤっ!

チキンだぜっ?!



フッハハハハハハ~~~!!!








・・・ハァ













あらゆる意味でさ…そりゃ





慎重にもなりゃビビりもするってぇの












好きな・・・





女なんだからさ。



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