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光と愛の乙女詩集

第115章 真夏の海

沢山の人が訪れる真夏の海

家族連れ
友達同士
恋人同士
もしくは一人

ほら聞こえる子どもが
「ママ、パパ」
と呼ぶ声

友達同士で騒ぎ合う声

恋人同士
波打ち際で騒ぎ合う声

波の音が綺麗に調和させてる

私は一人
耳を澄ます

さまざまな声
音が聞こえる

ふと見上げれば青空

思い出す
あなたと見た海

ふと一筋の涙が零れ落ちた


まるで───


海の一滴のようだった

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