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光と愛の乙女詩集

第138章 1.17 3.11~未来への導~

あの日以来
私達は共に未来へ歩んできた

尊い命の犠牲に手を合わせ
生き残ったものに祈りを捧げ

手を紡ぎ共に歩んできた

世界が灰色に赤色に染まっても
無残に散っても
1日1日を必死に過ごしてきた

そして現在 虹色に空色に変わった
支えられ助けられ生きてきた

今度は私達が手を差し伸べ
支え助けていく番なのではないか

見知らぬあなたたちと手を繋ぎ合わせ
あの時のように

1人より2人
2人より3人
3人より……

そうやって戦ってきた

1.17を乗り越え
生きてきた私達だからこそ

この3.11への手助けを出来るでしょう

大きなことはしなくていい
小さなことの積み重ねで
大きなことが成し遂げられるのだから

塵は積もりて山となる
その意味は今 発揮され明かされる

悲観 嘆き 悲痛
それらを受け止め新たなものを紡いでいくのは私達

そうここからまた未来へ羽ばたこう

この場所のように
灰色から虹色へと変えていこう

未来への導

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