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同窓会 SN

第86章 依存6 翔



と、いうわけで
連休最終日、月曜日の真昼間からカーテンも引かずに和也を抱き寄せる。


「え?ちょ・・・っ、」
「何?」

「何、って・・・こっちが何?だ」
「言わなきゃわかんない?・・・あぁ、口に出して言って欲しいの?お前を抱きたいって」

「・・・」
「それとも・・・お前が嫌ならやめるけど・・・」

「・・・」
「いいならいい、って言って?って言うか、いつも俺からばかりだから、たまにはお前の方から誘って欲しいんだけどな。」

「・・・そんなのずるいよ・・・」



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