同窓会 SN
第86章 依存6 翔
「・・・ダメか・・・?俺と一緒に暮らすこと・・・考えられない?
お前が嫌なら 平日は全然別々に飯食ったり寝たり・・・ほら、ゲストルームならお前も自由にできるだろ。それで休みの時だけ 一緒に過ごすっていうのはどうかな・・・」
「翔・・・」
「そうしたらさ、今と変わりない感じで過ごせるだろ?あ、それでも気兼ねするって言うなら リノベーションして、ゲストルームに直結の玄関作る?そしたら 完全にワンルームマンションの感覚で」
「翔・・・」
「それからさ、ゲストルームに鍵取り付けようか。そしたら お前が開けなければ 俺の方から部屋には入れないように出来るだろ。勿論俺も 用事ないのにむやみに干渉しないようにするけど」
「翔ってば・・・」