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同窓会 SN

第87章 依存7 和也



「もしもし・・・」
「二宮さんですか?」

「うん、あおいさん?」
「そうです、連絡遅くなってすみません。今やっと一人になれたので。・・・社長ですけど 軽いやけどと 少し煙を吸っている様子で 今日は病院で検査を受けてます。隣の部屋から出火したみたいで、社長の自宅はそれほど燃えてないんですけど、消火の水をかぶったのと煤でしばらくは住める状態じゃないらしいです」

「あ・・・よかった・・・たいしたことないんだね」
「はい、落ち着いたら社長から連絡あると思いますよ、安心してください」

「ありがと・・・ありがとう・・・うん・・・じゃぁ・・・」


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