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同窓会 SN

第105章 家族2 翔



そんな俺を ソファーでゲームをしている和也が「コイツはまた何始めたんだ?」って目で見てる

そのちょっと冷めた風な視線の裏に、そしてくるんと上がった口角に
和也の 隠しきれない高揚感を感じるのは気のせいか?

だとしたら、ホントに俺は 笑っちゃうぐらいの幸せ者だな


そう言えば 俺自身が 誰かにプレゼンするなんて久しぶりだな、と
何だかワクワクしながら Excelを開く


本当に幸せな毎日だ
そしてこの毎日は、明日も明後日も ずっとずっと このまま続くに違いない




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