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同窓会 SN

第110章 家族7 和也



「俺をその辺のヤツらと一緒にするなよ?
うちのHPは そんじょそこらのハッカー程度じゃハッキングなんて出来っこないようにしてあるし 前回のことがあってから、個人的なアドレスは勿論のこと 公表してあるメールアドレスも 身元のはっきりしないとこからのメールは一切受信しないように セキュリティ強化したんだからな。怪しいモノは全部シャットアウトだし、逆に言うとそこを乗り越える力量が無い程度の相手だってことだよ」
「へぇ・・・。で、どうするの?またウイルス仕込んでこっちから仕かけるつもり?」

「それはやめとく。前回と違って、今回は警察に届け出ることに決めてるからな。敢えて危険な橋を渡らなくても 警察が色々調べてくれるだろ。どうせこいつらこんなこと他にもやってるに決まってる、叩けばほこりが出る身体だろうからな」


もう既に 芹沢さんに紹介されて、サイバー犯罪関係の人とは
顔見知りになってると言う翔




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