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同窓会 SN

第113章 永遠3 翔


3-4

「ありがとう、じゃあまた明日よろしく」

東京駅まで迎えに来てもらった社用車の運転手を労い

両手に荷物を抱えたまま 自宅の玄関ドアの鍵を開ける

ここ暫くは 和也より俺の方が早く帰る事が増えて
自分で鍵を開けて 中に入る日々が続いている


一年前にはそれが当然だったのに、今ではこうすることがちょっと寂しく感じるんだから、
俺の中では すっかり二人の生活、和也が俺を出迎えてくれる毎日が当たり前になってるんだなぁ、と実感


荷物を置いて 汚れ物を洗濯機に突っ込む

とりあえず着替えて風呂を沸かそう
そのうち和也も帰って来るだろう




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