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同窓会 SN

第119章 再び1 和也



こんな風に言う智、初めて見た


嬉しいよ
ホントにありがと

だけど 俺はもうここには居られないんだ


同じ業界に居たら、嫌でも噂は聞こえて来るし
もしかしたら そのうちどこかで顔を合わせるような機会もあるかも知れない

そんな事はしちゃいけない
きっと、ただでさえ俺に後ろめたい気持ちを抱いて 苦しんでる翔を
これ以上 追い詰めて傷つけるような真似はしたくない


だから俺は東京を出なくちゃいけない

ごめん 智
何も言えなくて ごめん 


いつかは・・・笑って話せる日がくるのかな・・・



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