同窓会 SN
第122章 煌めき1 翔
しかし、思えば人生二度目の大ピンチだった
(勿論一度目は、大学に入って、和也と連絡が取れなくなった時だ)
今回も 失いかけたものは大きかったけど
代わりに手に入れたものも かけがえのない大切なものになる予感がする
うん、俺の人生もなかなか悪くない
てゆーか、まさに山あり谷あり、スリルとサスペンスに満ちてるし
今 振り返ってみても「もうマジで勘弁して」と泣きごと言いたくなるほど辛い日もあった
だけど、こうして手にしたお宝は それに見合う価値あり
と言うより、俺なんかには勿体ない程 最高に輝いてるもんな
やっぱり俺の人生は
そして和也は最高だ