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同窓会 SN

第129章 記念日4 翔


4-1

ワケもわからず ぽかーんとしてる和也を尻目に 
とにかく着替えろ、と一式を押し付け、
俺は 自分の衣装を持って フィッティングルームのカーテンを閉めた



ここに泊まることに決めてから、というもの
忙しい仕事の合間を縫い
和也にはバレない様に 最大限の注意を払って
計画を進めて来た


そう、俺が仕事を後回しにし、睡眠時間を削ってまで
計画を立て、あちこち奔走し、
ここにも何度も打ち合わせに訪れたのは
全て 今日のサプライズ結婚披露パーティーの為だ 




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