同窓会 SN
第132章 記念日7 翔
しかし 金もとらないのに こんな面倒な事をしてくれるなんて
やっぱり 料理の最高のスパイスが愛情だと言うのは
あながち間違いでもないのかも知れないな
いや、俺の料理が下手なのは愛情不足が原因じゃないぞ
これは才能とセンスの問題だ
だけど、俺と暮らすようになるまでは
和也だって 料理なんてほとんどしたことが無いと言ってたからな
という事は、俺だってやれば出来る筈なんだよ
もしかしたら 今はまだ眠ってるだけで
素晴らしい才能を持ってるかも知れないゾ
・・・なんて冗談は さて置き