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同窓会 SN

第135章 来来来世3 和也


3-1

翔が目を輝かせて俺を見る


「なぁ、ちょっと気障なこと言ってもいい?」
「何を今更。翔はいつも気障なことばっか言ってんじゃん」

「え?俺、そんな気障ったらしい?」


ジョークで言ったのに 急に情けない顔になって俺を見る翔


「でもでも、いつものは別にカッコつけて気障な事を言ってるわけじゃ無く
俺の正直な気持ちを言うと 自然とカッコよくなっちゃうだけで・・・」


あたふたと言い訳し始める姿は 
とても切れ者のIT社長とは思えないほど 可愛かったりして



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