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同窓会 SN

第135章 来来来世3 和也



「1億2670万人の中の俺とお前が巡り逢って、今こうしてるわけ」
「うん・・・(!)」

「例えば、ほんの数年でも生まれるのがずれてたら、きっと出逢っても居なかっただろうに、な」
「そ、そうかもな・・・(言わんとすることが分かって来たぞ)」

「さっきの映画の中で使われた『前前前世』って曲がヒットしただろ」
「・・・“前前前世から君を捜し始めた”ってヤツだろ(くー・・・)」

「あれを聞いた時に 俺も同じこと感じたんだよな」
「・・・・・・ぶっ!」


もうダメだ、
必至で笑いを堪えてたけど
ぶふっ!と吹き出してしまい、ばちん!と
両手で口を押えた




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