同窓会 SN
第16章 プレゼント2 翔
「真希ちゃん・・・」
「え、2人で?」
「・・・うん、あの、ごめん、気にする?別に何でもないんだけど・・・」
「ふう~ん・・・俺の誘いを断っておいて2人でねぇ・・・」
「いや、それは単にあっちと先に約束してたからであって、別に翔の事を疎かにしたとか、そんなんじゃないよ?それに2人で、って言うのは流れでそうなっただけで 最初からそのつもりで行ったワケじゃなかったし。だから、別にお前より真希ちゃんを優先したとか、そーゆー事じゃないからな?な?誤解すんなよ?頼むから・・・」
ふふ・・・珍しく焦ってる
正直に言ってるところからも 疚しいことはなさそうだ、と安心したけど 面白いからもう少し虐めることにする。