同窓会 SN
第17章 プレゼント3 和也
なんてぐずぐず思いながらも
無邪気に笑顔を見せる真希ちゃんを見てると
「二人きりじゃだめだ」
とも言えず
真希ちゃんのオススメのワインバーで デートみたいに差し向いで飲んでしまった。
真希ちゃんは 俺の所属するシステム一課のアシスタントで
毎日言葉を交わしてるからか、二人きりでも 意外と話も弾んで楽しかったんだけど
・・・これ、自分から翔に言うべきかな?
でも、ケーキのことは勿論ナイショにしたいから、どうしてこんな流れになったのかは言いたくないし。
う~ん、迷う・・・。