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同窓会 SN

第17章 プレゼント3 和也



なんて にやにや想像しながら、俺はカレーを口に運んだけど

「ぅあっちぃ!!」

加熱しすぎたカレーに舌をヤケドしそうになった

何で?
いつも、お前重さと温度を感知して丁度いい加熱具合を考えてくれてるんじゃないの?
と、レンジに向かって文句を言ってしまう俺

いや、それともぼけっとしてて 何か操作を間違えたのかな?



俺の近くにいる女の子が、みんな俺に気があるんじゃないか、って心配する翔には
「は?そんなバカなコトあるワケねーだろ」って
その、親バカならぬ恋人バカ加減に呆れてしまうけど
翔の事を考えながらだと、レンジ操作一つ満足にできなくなる俺も
大概な 大バカヤローなのかもしれない・・・





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