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同窓会 SN

第18章 プレゼント4 翔



《 今日昼飯どう? 》
《 OK、何処行く? 》

《 駅ビルの蕎麦屋は? 》
《 了解、じゃ、昼に 》


現金な俺。
にやける顔を抑えて 午前中元気に仕事することが出来た。



「よっ、早いな。さすが社長」
「10分早く出ても 誰も何も言わないもんね~」

早めに出て、席を取っておいた俺のところに 少し遅れて和也が到着し、二人で蕎麦定食を頼む。
蕎麦にかやくご飯、ミニサラダに少量の煮物まで付いてるお得なランチメニューだ。


「俺さ、昨日実家に行ってきたんだけど…」


お、「昨日何してた?」なんて聞きたかった俺の気持ちを察してくれたかのように、
和也の方から口火を切ってくれた。


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