
同窓会 SN
第27章 新しい季節7 和也
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お腹もいっぱいになったことだし さっきのことも 翔に任せていいんだと思ったら気分も軽くなった。
やっぱり 俺は翔に守られているんだな・・・。
だけど 俺だっていざと言うときには 結構頼りになるんだぜ?
俺も、翔の事を常に見守って 翔が窮地に立たされたときには勿論、そうじゃない時だって、いつもお前の為に出来ることを 考えてるからな
なんて思いながら 翔の端正な横画をうっとり見つめてると
「なぁ、今度こーゆー格好してみないか?」
「え?何?」
翔が指した方を見ると、TVの中で黒ずくめの服装をした俳優が 敵と闘っている最中で
