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同窓会 SN

第38章 秘密4 和也



このまま翔に抱かれるなんてダメに決まってる
だけどどうしよう、どう言ったらいいのかな

なんて考え事をしながら 翔の口づけを受ける俺は
いつものように集中できない

何の疑いも無く、俺の言葉を信じてる翔に
ホントの事 早く言わなくちゃいけないのに



ところが、Tシャツを捲くられ、頭から抜かれたとき、翔の動きが止まった。

「?」

大きく目を見開いて凝視する視線
それは 俺の胸元にうっすら付いた赤い痕に注がれていた。


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