テキストサイズ

同窓会 SN

第58章 痕跡4 翔



もういいの?
無理してない?


ちょっと問いかけるような顔を見せてから 
和也がもう一度俺に口づけをくれる。



一つ一つの動作が泣きたい程に優しい
コイツはこんなふうに誰かを抱くのか・・・


和也が 膝を詰めるように近づいてきて 
俺の脚の下に 自分の両膝を滑り込ませる。

先端が宛てがわれ、入り口を何度か確かめられる

その後 それが徐々に入ってくる感触。


カラダが押し広げられる、ゆっくりだけど確実な動き。

俺は 息を止めないように、と意識して努める




ストーリーメニュー

TOPTOPへ