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5-1

それからは 和也が録り溜めしておいた年末年始のTV番組を見たり、ゲームで対戦したりして　昼過ぎまでだらだらと時間を過ごした。

「はっはー！ヤッター、俺の10連勝」
「お前マジ上手すぎ。毎日ゲームばっかしてんだろ～」

「いや、普段はそんなに時間ないよ。1時頃には寝ようと思ってるからまぁ、やれて２～３時間？」
「十分だろ、で、休日は？」

「翔といるときは全然やってないだろ？一人の時はほぼ起きてる間中ゲーム機ついてるけどな」
「うわ・・・目、疲れねえ？」

「TVゲームなら別に・・・。小さい画面だとさすがに疲れるけどな。でも今日はもういいよ。どっか出かける？」
「うーん、せっかくの休みだもんな。あ、俺初詣してないんだけど。天気いいし行かないか？」

「わかった、支度する」
「ついでに夜は外でなんか食べてこようぜ」

「OK」