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同窓会 SN

第68章 新年10 和也


10-1

翔が玄関先で俺を呼んだ時
勿論、俺は眠ってなんかいなかった


翔が心配してる・・・
それはわかってんだ


だけど・・・
だけど・・・

今は翔と話したくない
話すのが怖い


自分が何を言い出すかわからないのが怖いし
それに対する翔の返事を聞くのは もっと怖いから


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