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同窓会 SN

第69章 新年11 翔



「翔・・・あのさ」
「うん、何?」

「俺、もうのぼせそう・・・」
「え?ごめん。じゃあ、出ようか。あ、俺洗ってやるよ」

「ありがと」


冷たい水で顔を洗った和也が

「もう大丈夫」

と笑うので そのまま椅子に座らせ、後ろ側に立ってシャンプーし始める。


「お客様、痒いところはございませんか?」
「ないですよ・・・お兄さん、シャンプー上手ですね」

「マジですか?気持ちいいですか?」
「ふふ・・・気持ちイイですよ」




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